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ヤマナカさん!
Assyllis(アッシーリス)の組立式果樹棚ってなんでしょうか?
Assyllisの組立式果樹棚は、ブドウに代表される、つる性植物の栽培が簡単に楽しくなるアイテムなんだ。
ハウス栽培を始めるときには、どうしても多くの費用がかかったり、収穫作業が大変だったり、色々な問題があるんだけど、そんな問題を解決したくて、色々な方法を考えていた時に生まれた製品なんだよ。
つる性植物栽培の問題点を解決してくれて、楽しく簡単に、栽培ができるようになるんだね!
もっともっと、詳しく知りたいな!
では、組立式果樹棚の特徴や魅力、製品についてを、詳しく説明していくね。

アッシーリスの果樹栽培は、金属加工の技術と実際の農業の現場から生まれた仕組みです。
土地や環境に縛られにくく、管理の負担を減らしながら、育てることを「体験」や「学び」に変えやすい。
この考え方を共通の土台として、用途に合わせて「固定式」と「移動式(MGG)」を用意しています。
固定式 組立式果樹棚
組立式果樹棚(畑などに据え付け)
移動式 モバイルグリーンガーデン(MGG)
モバイルグリーンガーデン(木ごと運べる)

アッシーリスは、「つくる(工・農)」と「つながる(地域と人)」を二つの柱とする、地域発の新しい6次産業モデルを提案しています。
このモデルは、従来の1〜3次産業をかけ合わせる6次産業にとどまらず、4次、5次、6次という新しい視点を加えています。
これは、「モノ(製品)」と「コト(概念・サービス)」を融合させた、暮らし支援型のデザインモデルです。
6次産業
共創社会
あらゆる産業が連携する生活・社会支援型の産業
5次産業
循環
循環型社会をめざすリサイクル型の産業
4次産業
学び
経済活動に直結しない知的産業
1〜3次産業
基礎
農業、製造業、サービス業
中核にあるのは、「にわかまど」や「モバイルグリーンガーデン」など、地域資源と金属加工技術を組み合わせたプロダクトです。
これらは「人・自然」や「人と人」をつなぐ媒介として機能し、アッシーリスが目指す共創社会の実現を促します。

アッシーリスの取り組みは、以下の4つの目標(ゴール)を掲げ、価値を循環させることで地域に新たな活力を生み出します。
小さな営みを通じて人・社会・地域資源を結びつける「つながりのデザイン」で、地域産業の未来を描きます。
生活リアリティの回復
効率化で失われた「生活のリアリティ」を、手間を楽しむ体験を通じて回復させる。
体験・交流・学習
農作業の体験・交流イベントを開催し、参加者に農と食の大切さを伝える。
循環社会の実現
忘れられた技術や多様性を現代に活かし、循環型社会の実現と未来の課題解決を目指す。
サポーターとのつながり
収穫物を食す「Field to Mouth」の機会を提供し、サポーター参加のコミュニティを運営する。

Assyllisの組立式果樹棚であれば、アスファルトの上でも果樹栽培が可能です。これはルートラップを利用した根域制限栽培を採用しているからです。栽培に最適な土地探しも、土壌改良も必要ありません。

根域制限栽培による、適切な栄養管理と水分管理により、露地栽培に比べて果樹の成長が早くなります。ブドウを例にしますと、植え付け2年目で収穫が可能になります。

組立式果樹棚により、果樹のつるはきれいに整列して伸びていくため、農薬散布も従来の約2倍の効率で行うことができます。
もちろん果実もきれいに整列された状態で結実し、せん定や袋かけなどの栽培管理や収穫も楽になります。

これだけしっかりとした果樹棚ですと、組立が複雑そうで不安、と思われるかもしれませんが、Assyllisの組立式果樹棚は、家具を組み立てるみたいにサクッと組み立てられます。


高さ調整: 3段階で高さが変わるから、背の高い人も低い人もラクラク作業できます。
簡単組立: 家具を組み立てるみたいに、サクッと組み立てられます。
誘引線張り: 誘引線をかけるのも簡単。穴に通すだけでOKです。
拡張性: お庭が広がるたびに、果樹棚も一緒に広げられます。
雨除け: 雨除けもつけられるので、雨の日も安心です。
※別途ご購入しなければならない部材が含まれておりますので、詳細はお問い合わせください。
とっても丈夫で長持ちをする、特別な鋼板を使用しています。これで、錆びにくくなるように工夫をしています。
Assyllisの果樹棚を用いたブドウ栽培を例に上げますと、10aあたりに100本程度の木を植えることが可能です。また、こちらの例で果樹棚は120台程度の設置が必要です。
※土地条件によって異なる場合があります。


メインフレームをしっかりと固定するための専用アンカー杭です。地面に打ち込むだけで、しっかりと支えます!
耐久性に優れた鋼板を使用しており、長期間にわたって安心してご利用いただけます。
錆びに強い特別な塗装を施しており、雨風にさらされる屋外でも長持ちします。
メインフレーム1台に対して、3本のアンカー杭を使用して安定させます。地盤の状態に応じて、必要な本数を調整してください。


ルートラップは、植物の根がぐるぐると巻きつくのを防ぎ、健康で強い根を育てることができます。これにより、植物はより早く成長し、早く実をつけるようになります。
アスファルト上など、土がない場所でも使用できるので、ベランダや屋上庭園など、限られたスペースでも緑を楽しむことが可能です。
従来のポリポットよりも空気の流れと水の排出が良く、植物が必要とする水分量を維持しやすいです。これにより、植物はより健康に育ちます。
100%ポリエステル製の不織布を使用しているために、長期間にわたる使用にも耐えうる強度を持っています。
ヤマナカさん!
「モバイルグリーンガーデン」って何ですか?
それはね、どこでも持ち運びできるガーデンキットだよ。
組立式果樹棚をアップグレードして、果樹や野菜を栽培しながらでも移動ができるようにしたんだ。
えっ、果樹だけじゃなくて野菜も育てられるの?
もちろんだよ。
プランターを置くことで、天気を気にせずガーデニングが楽しめるんだ。
じゃあ、雨の日はどうするの?
雨よけ部材をつけられるから、雨が降っても大丈夫。
だから、雨の日に収穫をすることもできるんだよ。
どんなアイテムか説明していくね。


「モバイルグリーンガーデン(MGG)」は、金属加工技術と農業ノウハウを組み合わせ、どこでも果樹栽培ができる移動型の農園ユニットです。
組立式の金属フレームにプランターと自動給水装置を組み合わせることで、土のない環境でも本格的な果樹の育成を可能にします。

工場敷地での本格的なシャインマスカットやガーネットグレープの栽培・販売で実績を持ち、収穫時期には地域住民が参加する「Field to Mouth」体験を開催。育つ様子を見守り、収穫し、味わう一連の体験を通して、地域交流と学びの場を生み出します。

MGGは都市空間や教育現場でも活用できる「どこでも農場」のプロトタイプとして、
都市部での農業実現、自然と触れ合う体験価値の創造、地域コミュニティの再生など、幅広い社会的価値を持つ装置です。
スペースが限られた都市でも農を身近にし、教育・福祉・観光など多様な分野で応用可能。
持続可能な生産とコミュニティづくりに貢献する、「デザイン的社会装置」を目指したプロダクトです。
都市部での農業
限られたスペースでも効率的に作物の栽培が可能です。
体験価値の創造
収穫祭などのイベントを通じて、食と農の関係性への理解を深めます。
他分野への応用
教育・福祉・観光などに応用でき、地域コミュニティの活性化に貢献します。
Assyllisの組立式果樹棚が持ち運び可能となりました。これによって、成長した状態の果樹や野菜をそのままに、スペースを移動させたり、トラックで持ち運んだりできるようになりました。
固定式 組立式果樹棚
移動式 MGG
設置方法
固定設置
移動式
主な利用シーン
畑・果樹園などで据え付けて使用し、複数台を並べて栽培規模を広げたい場面。収穫を前提に、日々の管理や作業効率を高めたい場合。
工場敷地、学校、商業施設、イベント会場など、土のない場所や一時的な場所での栽培・展示。木ごと移動し、レイアウトを変えながら使いたい場面。
目的・価値
金属製フレームによる耐久性と組立式の扱いやすさを活かし、果樹栽培の導入・拡張をしやすくする。根域制限栽培と組み合わせることで、土地条件に左右されにくい安定した栽培を目指せる。
果樹を「育てる場所」ごと動かすことで、暮らしのすぐそばに農が来る体験を生み出す。教育・交流・地域活動など、人と人がつながる場づくりに活用できる。
ヤマナカさん!
「Assyllisラボ」ってどういうことなんですか?
Assyllisでは企業や研究機関と一緒に課題解決を図るサポート体制も整っているんだ。
どんなサポートができるのかどんな強みがあるのかを説明していくね。

技術開発や品種改良の場をお探しの際は、ぜひご相談ください。
Assyllisの組立式果樹棚を利用した栽培方法であれば、栽培規模の調整が容易であったり、結実までの期間を短縮できたりと、試験の結果枯れてしまう被害を最小限に抑えられます。また、結実までの期間の早さは、品種改良の期間短縮に繋がります。

私たちは、組立式果樹棚を活用した農業的なサポートはもちろんのこと、金属製品の開発・製造のノウハウを活かしたサポートも可能です。
新たな農機具開発であれば、農業的な試験と農機具の開発を一括でお手伝いできます。
